海外の人ともっと楽しく英会話するために、何かできることはあるのかな?
やることはたくさんあるが、おすすめの1つは海外文化やマナーを知ることかな
英語を学んでいると、もっと海外の文化やマナーを知りたくなったりと興味の幅が広がるものです。ただ単に英語を学習するだけでなく、文化やマナーの知識をつけることでより英語への理解が深まり、今まで以上に英語学習のモチベーションが上がそう!
この記事では、英語の学習がちょっぴり楽しくなる英語圏の文化やマナーに焦点を当てて解説していきます。マナーや文化を理解すれば、海外の人との英会話の際にもきっと役に立ちますよ。
海外と日本のマナーってそんなに違うものなの?
国が違えば文化も違うからのぅ。意外な所で違いが見えてくるぞ!
この記事で学べること
英語圏の文化やマナーを理解できる
海外の人から見て残念な日本人の行動がわかる
もっと文化やマナーを学べる方法がわかる
海外のマナーや文化を理解するともっと英語が楽しくなりそう!
英語さえできれば十分じゃないのかな?
甘いぞ羊ちゃん!マナーや文化の理解は英語を学習する上で必要不可欠じゃ!
英語の勉強をすれば英語力はアップするかもしれませんが、国際人になれるかどうかは別のお話。実際に英語で会話する機会を得た時に、どれだけネイティブと自然にわたりあえるかは、海外文化やマナーを知っているのとそうでないのでは大違い!
また、英語圏ではNGとされるようなコトもいくつか存在するので、事前に知っているだけで気持ちにも余裕ができますよ。自信を持って英語圏ネイティブと英会話するためにも、是非ともポイントを押さえておきましょう。
これからご紹介するマナーや文化の解説では、海外ドラマや映画で見かけるシーンも登場しますよ。「これはそういうことだったのか!」と、きっと納得するとともに、英語って奥が深くて楽しいな、と思わずにはいられなくなるはず!
【日常生活編】あるある!意外と知らない「海外マナー」7選
日本人である私たちにとって、海外の文化を少なからず理解しているつもりでも、実際自分がその通りに行動できるかと言ったら、ちょっと違ってきますよね。
ここからは、知っていそうで案外身に付けられていない基本的な海外マナーを日本のマナーと比べながらご紹介します。マナーといっても本当に幅広いので、ここで紹介するのは日常生活で活用できる身近なものにフォーカスしました。
具体的なシチュエーションや、マナーを身に付けるための方法なども解説していきますので、より具体的に活用シーンが思い描けるはずです。
マナーを知ってても使える機会が無いと意味ないよね
海外旅行に行ったときや、日本で海外の人が集まるイベントなどに参加した時に、役に立つぞ!
①基本中の基本!アイコンタクトはとっても重要
日本人はあまり相手の目をみて話さないと言われています。人の目を直視して話すのが苦手なのは、日本ながらの文化の違いにあると言えます。日本(だけでなくアジアの国)では目上の人に対して頭を下げ、目を見ることは無礼としてきた歴史があるためです。
しかし、英語圏の文化ではしっかりと目を見てアイコンタクトを取ることが非常に大切です。人間としての信頼感に関わってくるポイントでもあり、目を合わせないと自分の自信のなさを証明していると捉えられてしまいます。
ちなみに、海外ではYouTubeに「アイコンタクト練習動画」も!(しかも再生回数は500万回超え!)その重要性がいかに高いものかが分かりますね。もしあなたがアイコンタクトに自信がなければ、このビデオで練習して見るものいいですね。
②外で見知らぬ人と目があったら
日本でも海外の人が集まる場所に行った時など、ふと目があった人がニコリと微笑みかけてきた、という経験はありませんか?一瞬「私に向かって微笑んでいるのかな⁉︎」などとドキッとしてしまいますよね。
英語圏では、知らない人でもたまたま目があった時、また道で他人とすれ違う時など、相手にニコリと微笑むことが多い傾向にあります。また、電車の中や待合室などで、知らない人同士でスモールトークが始まることもしばしば。
つまり、外に出ている間はアイコンタクト含め、何かしらのコミュニケーションが生まれる状況下にあることを無意識のうちに理解していることがわかります。
日本では、公共の場などではなるべく他人と視線を合わせないように徹することが多いですね。もし目があったとしても、何事もなかったかのようにスルーするのが一般的でしょう。外に出れば他人は他人という考えが根付いている証拠ですね。
③「すみません」には要注意!
日本語でとっても便利なフレーズこそ「すみません」。「すみません」には「ありがとう」「ごめんなさい」「助かります」などいろいろな意味合いが込められています。だけど、英語を使うシーンでは「すみません」は要注意ですよ!
ありがちなNGマナーは「すみません」をSorryと直訳して伝えてしまうことでしょう。海外では自分が本当に悪いことをした、と自分の非を認めた時にしか「I am sorry」は使いません。
日本人がSorryを多用しすぎていると言われるのはこの理由があるといえます。さらに、Sorryを使いすぎると自分自身に自信がないように思われてしまいます。
④挨拶時には「握手」か「ハグ」
日本人は「こんにちは」「さようなら」など挨拶の際に相手の体に触れることはありませんが、英語圏では握手やハグをして「あえて嬉しい」「楽しかった」など気持ちを表現するのが一般的です。
お相手は挨拶時に握手やハグをしたいのに、こちらは何もアクションを起こさなかったら、寂しい思いをさせてしまうかも。
握手とハグはよく海外ドラマや映画でも見るかと思いますが、実際にどうやって使い分ければいいの?と疑問の方もいることでしょう。簡単に解説すると、違いは下記の通りです。
握手…初めて会った人、もしくはビジネスなどのフォーマルな席で使用。
ハグ…友人や知人など、すでに知っている間柄の人に使用。カジュアルでもフォーマルな場でも使用できる。
⑤日本人の「手招き」は要注意!
日本人の「こっちこっち!」と手招きする動作は、英語圏の人にとっては「あっち行け!」のジェスチャーとして知られています。こちらもかなり王道のマナーですね。
小さい頃から私たちはこのジャスチャーで育っているので、急に使い分けるのは大変かもしれません。しかし、海外の人に「こっちこっち」の手招きをすると、かなりの確率でお相手は「あっち行けって…、どうして!?」とかなり不安な気持ちにさせてしまうかも。知っているだけで回避できるかと思うので、注意しましょうね。
⑥くしゃみをしたらいう言葉・言われる言葉
キリスト教が多い英語圏では、くしゃみをした人に対して「Bless you」と声をかけます。ちなみに、「God bless you(神のご加護を)」が本来のフレーズなのですが、現在ではほとんどの人が「God」を省略して発音しています。
キリスト教では、くしゃみをしたときに口から魂が出てしまうという考えがあります。その為、「神のご加護を」という声掛けが行われるのです。日本人にとってはなかなかイメージが湧かないかもしれませんね。「お大事に」というイメージで使われる言葉だと思うと分かりやすいでしょう。
⑦鼻をすするのはNG!
日本では人前で鼻をかむのは避けた方がいいと考えられていることが多いですね。しかし、日本人は鼻をかまない一方で、人前で鼻をすすっている人が多い印象です。
しかし、実はこの「鼻をすする」というのは英語圏では大変嫌がられる行為の一つであります。絶対にやめてほしいと思っているほど、強い不快感を表す方が多いのです。日本にいる時に海外の方と過ごすときには気を付けてください。
【番外編】マナー違反じゃないけれど…海外の人から変だと思われる日本人の行動
今まではNGマナーをご紹介しましたが、実はそれ以外でも海外の人から見ると「日本人って変!」と思われている行動がいくつかあります。NGマナーではないものの、他の国の人から残念だと思われている行動を知らず知らずにしていたとしたら…なんだか少し恥ずかしいですよね。
ここでは、海外の人から特に聞く日本人の変な行動2つをご紹介します。海外の友達と集まる時などに意識してみるのもいいかもしれません。
別れ際に手を振るのはちょっと変かも!?
日本人がお別れの際に「バイバイ」と手を振る動作ですが、こちらは英語圏のネイティブからするとかなり不自然だと感じる方が多いと言われています。
お伝えした通り、NGマナーではないのですが、相手が違和感を覚える可能性もあるので覚えておくといいかもしれません。あくまで日本ならではのジェスチャーであることを知っておきましょう。
「じゃあ、お別れの時にどうしたらいい?」と疑問に思う方もいることでしょう。英語圏の文化では、先ほどお伝えした通り基本的にお別れの際には握手かハグで締めるのが一般的です。
日本人は挨拶時に相手の体に触れるという文化が無いので、最初はぎこちないかもしれませんね。場数を踏むと自然となれますので、積極的に「ネイティブ流の挨拶」にトライしてみてください!
写真撮影時の「ピース!」はみっともない?
日本人がカメラを向けられると全員がこぞってするピース。今まで気にしたことはなかったけれども、確かに言われてみれば…ちょっと異様な光景かもしれませんね。写真撮影の時にピースをするのは日本人だけです。
英語圏の人からは「みっともない」「なんだか変」と思われているとしたら…ちょっと恥ずかしいかもしれませんね。ちなみに、裏ピースは相手を侮辱するNGサインとしても知られています。
海外の人からも不思議だと思われている行動ですので、意味のないピースサインは卒業してもいいかもしれませんね。
日本にいても海外マナーを勉強できる3つの方法
やっぱり日本に居たら海外マナーの勉強って難しい?
大切なのは勉強したいという意識じゃよ!
マナーは本当に奥が深く、その種類もさまざまです。一番はやっぱり海外の現地で生活しながら身をもって体験することなのですが、それが難しい方もいることでしょう。
だけど大丈夫、日本に居ながらでも海外マナーや文化を手っ取り早く学べる方法がありますよ。大きく分けて3つ、それぞれ解説していきます。
海外ドラマや映画を見る
海外に行かずとも、日本に居ながら一番簡単に海外文化やマナーを学べるのが、海外ドラマや映画を見ることでしょう。時間帯なども関係なく、好きな時に見れるのも忙しい現代人におすすめのポイントです。映画やドラマならば、文化やマナーだけでなくリスニング力も鍛えられるメリットも。
特におすすめは日常生活を映し出しているジャンルです。海外に行かずとも、マナーが使われる具体的なシチュエーションを知ることができますよ。今回説明したマナーもきっとストーリーの中で出てくるはずです。
海外の友達を作る
リアルなやり取りを通して、海外文化やマナーを体感したい方は海外の友達から学ぶというのが一番おすすめです。特に海外マナーは頭で理解していても、実際の使用シーンになると体が付いてこないことも多いもの。
自分自身がマナーを使うときのシチュエーションに立ち入ることができるので、身をもってマナーを体験できるのが一番のメリットと言えるでしょう。
最初から100%マナーをきっちり守ることは難しいと思っておきましょう。たくさん間違いを経験しながら、海外の友達に教えてもらいつつ理解を深めていくのが大切です。
書籍で文化を学ぶ
例えばこれから海外旅行に出かける予定があって、本格的に海外マナーを知りたいという方は、専用の書籍を購入して勉強するのが手っ取り早いです。
インターネットの普及したスマホ時代ですが、海外にいると思った以上にネット環境が整っていないこともしばしば。そんな時には手元に書籍があると重宝します。本によっては渡航先の国に特化した内容もありますので、探してみるといいですよ。
オススメの書籍はコレ!「デキる人の海外旅マナー」
悪気が無くても日本人がうっかりやらかしてしまう海外でのNGマナーが紹介されている書籍です。意外と知っているつもりでも、あらためて勉強してみると抜けている箇所もあったりするので、念には念を入れたい人におすすめです。
旅行だけでなくビジネスシーンでも役に立つマナーも網羅されているので、大人としての教養として勉強してみるもよいでしょう。
海外マナーを知って、グローバルなマインドを身につけよう!
この記事では、英語圏のマナーについて解説しました。今回はどれも日常生活にまつわる身近な内容のマナーをピックアップしたので、日本で海外の友達と交流するときなどにもきっと役立つはずです。
分かっているつもりでも、意外とやってしまっている行動もいくつかあったよ
海外マナーは意識しないと変えられないからのう
海外のマナーが少しでもわかると、英会話する時にも少しだけ自信が付くと思いませんか?英語力も大切ですが、それ以上にお相手に不快な思いをさせるNGマナーを避けることが重要だと覚えておきましょう。
初めは実践するのにぎこちなさを感じるかもしれませんが、慣れてしまえばこっちのもの!本当の意味での国際人の第一歩を踏み出してみませんか?
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