外国人の恋人・パートナーと意見が噛み合わず、喧嘩することもあるでしょう。うまく気持ちが伝えられずに、モヤモヤした経験はありませんか?
この記事では、相手が怒っているとき、あなた自身が怒っているとき、そして仲直りするときに、英語ネイティブが本当に使うフレーズをご紹介します。
英語圏の大人のカップルが、リアルに意見を交わすときの表現だけを集めました!
喧嘩の英語フレーズ:相手が怒っているとき
怒っている理由をたずねる
ゥワィ ウッジュー ドゥ ダッ
Why would you do that?
なんでそんなことするの?
相手がなぜか怒っていて、あなたへの態度が明らかにおかしい。そんなときに相手に理由を尋ねるネイティブフレーズがこちら。
フレーズの青字部分を「say(言う)」や「think(思う)」に入れ替えれば、相手の行動に対して具体的に尋ねられます。
詳しく相手に尋ねてみよう
- Why would you say that?
なんでそんなこと言うの? - Why would you think that?
なんでそんなこと思うの?
カップルの喧嘩シーンでよく使われる表現。海外映画やドラマでも頻繁に登場しますよ
怒っている理由が理解できないとき
ゥワィ アー ユー ソゥ ネガティブ
Why are you so negative?
なんでそんなにマイナス思考なの?
「negative」には「否定的な、消極的な」という意味があります。マイナス思考のパートナーに対して「そんなに気にすること?」と発言するときの定番フレーズです。
売り言葉に買い言葉の表現。あなた自身も相手の態度にうんざりしているニュアンスが含まれるのを覚えておきましょう
アーユー アプセット アバゥ サッチァ スモォール シィング
Are you upset about such a small thing?
その程度のことで怒ってるの?
相手が怒っている理由があなたにとってそこまで重要ではなく、「それってそんなに怒ること?」と意見するときに使われます。
喧嘩の英語フレーズ:自分が怒っているとき
自分の不満を伝える
アィ キャント ウィン ウィズ ユー
I can’t win with you
やってらんない
直訳すると「あなたには勝てない」ですが、実は「やってられないよ」の意味があるスラングフレーズです。意味を知らないと喧嘩のシーンで「?」となりそうですね!
相手が批判的すぎる、まったく話を聞き入れてくれないときに「はいはい、そうですか。あなたの勝ちですよ。」と伝えるイメージです
ザッ ゥワズント ナィス
That wasn’t nice
それはひどくない?
こちらも英語ネイティブが頻繁に使う喧嘩フレーズ。日本語の「それってちょっとひどくない?」と同じニュアンスで使えるので便利です。
ユー オーウェイズ ディサグリィー ウィズ ミィ
You always disagree with me!
いつも私に反論するよね
「disagree with+人」で「人と意見が合わない、同意しない」という意味に。あなたの意見を聞き入れてもらえないときに、不満を表すネイティブフレーズです。
相手と話したくないとき
リーヴ ミィ アゥト オヴ ディス
Leave me out of this
関わりたくない
相手が一方的に怒ってきたり、喧嘩の原因が相手にある場合に使えるフレーズです。「それはあなたの問題だから、私を巻き込まないで」という意味になるスラング表現。
ノン オヴ ヨァ ビジネス
None of your business!
関係ないでしょ!
「business」は「仕事」以外にも、「私事(個人的・プライベートなこと)」の意味があります。また、「None of+名詞」で「~は全くない」となります。
この2つが結びついて「あなたには(私の個人的なことは)関係が全くない」という表現に。相手がとやかくうるさいとき、もうこれ以上詮索してほしくないときに使えるフレーズです。
このフレーズはそのまま丸っと暗記してしまうのがオススメです
リーヴ ミィ アローン
Leave me alone!
ほっといてよ!
直訳すると「私を一人にさせて」ですが、英語ネイティブは怒りながら「放っておいてよ!」と伝えるときに使います。
アィヴ ハド イナフ
I’ve had enough
うんざりだよ
「I’ve had enough」には「十分だ、飽きた、お腹がいっぱいだ」など複数の意味があります。喧嘩のシーンでは「うんざりだよ」の意味になり、かなりネガティブなニュアンスになるのが特徴。
喧嘩の後に『仲直りしたいとき』の英語フレーズ
大好きな恋人と喧嘩してしまっても、大切なのはその後どうやって仲直りをするかですよね。ここでは、ナチュラルに仲直りを提案できる、英語ネイティブがリアルに使う表現だけを集めました。
「I’m sorry(ごめんなさい)」は誤るときの基本フレーズですが、それ以外でも申し訳なかった気持ちを表現できますよ!
『申し訳ない気持ち』を伝える英語フレーズ
ザッ ゥワズ アンコールト フォァ
That was uncalled for
一言多かったよ
喧嘩のあとに「あぁ…今の一言余計だったかも」と反省するときには「That was uncalled for」がぴったりです。
「uncalled for」は「不必要、やりすぎ」などの意味があり、「That was uncalled for」で「言い過ぎた・出過ぎてしまった」というニュアンスに。
アィ シィンク アィ セェド トゥー マッチ
I think I said too much
言い過ぎたと思う
喧嘩の後に謝るシーンでよく登場する定番フレーズがこちら。そのほか、「I guess I said too much」も同じ意味合いで使われます。
アィ ディドゥン ミィーン ザッ
I didn’t mean that
そんなつもりじゃなかった
喧嘩中にヒートアップしすぎて、歯止めが利かなくなってしまったときに伝えるフレーズです。
「許してくれる?」と伝える英語フレーズ
キャン ユー プリィーズ フォァギヴ ミィ
Can you please forgive me?
許してくれる?
「forgive+人」で「(人)を許す」という意味。そして、「please」を入れることでより「許してください」という気持ちを込められます。
英語の教科書で「Can you please+動詞」はなかなか登場しませんが、ネイティブは頻繁に使う表現なんです
もしも相手がまだカンカンに怒っている場合、「許してくれる?」の一言では不十分かも…と感じるかもしれません。
そんなときには「Can you please forgive me?」の前に、自分の非を認めるフレーズを入れ込んで、「本当に反省している」ニュアンスを表現してみるものおすすめです。
アィ ゥワズ ゥロング, キャン ユー プリィーズ フォァギヴ ミィ I was wrong, can you please forgive me? 私が間違ってたよ、許してくれないかな? |
イッ ウォント ハプン アゲィン, キャン ユー プリィーズ フォァギウ ミィ It won’t happen again, can you please forgive me? もう二度としないから、許してほしい |
アィム ザ ゥワースト, バッ キャン ユー プリィーズ フォァギウ ミィ I’m the worst, but can you please forgive me? 私が最低だったよ、だけど、許してほしい |
「仲直りしたい」と伝える英語フレーズ
アィ ウォントゥ メィクアップ ウィズ ユー
I want to make up with you
仲直りしたい
「make up=化粧をする」というイメージが強いかもしれませんが、「make up with+人」で「(人)と仲直りする・埋め合わせする」の意味になります。
また、「I want to(~したい)」を使うことで、あなたが仲直りすることを希望している意志を表現できます。
レッツ スタァート オウヴァー
Let’s start over
やり直そう
「start」は「始める」、「over」は「繰り返し」で、「Let’s start over=はじめからもう一度」という意味に。とてもネイティブらしい表現ですね。
「気持ちを入れ替えて最初からやり直そう!」と伝えたいときにピッタリの英語フレーズです
アィ ウォン トゥ フィックス アワァ ゥリレィションシップ
I want to fix our relationship
私達の関係を修復したい
関係の修復が難しいことが予想されるときのフレーズです。
キャン ウィー キス アン メィク アップ
Can we kiss and make up?
キスして、仲直りしよう?
なんともまた英語らしいロマンチックなフレーズ!この表現を使えば、また仲良くしたい気持ちが伝わりますね。