英語で「思う」を正しく言える?「think」だけじゃない!ネイティブが使う表現・ニュアンスを解説

「思う」を英語で伝えるとき、「think」ばかりを使い回していませんか?日本人にとって馴染みがあって使いやすい英単語ですが、ネイティブは会話であまり「think」を使わないんです。

英語ネイティブは、「think」以外にも「思う」の意味になる英単語を知っていて、状況に応じて使い分けています。ポイントは「思う」の確信度合い。

和英辞典で同じような意味の英単語を調べても、具体的な違いがよく分からない…なんてお悩みの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ネイティブが「思う」を表現するときに使う代表的な英単語とその使い方をご紹介します。

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状況にぴったりあった「思う」を、相手に伝えられるようにしましょう!

この記事の目次

「思う」の基本は「think」!正しい英語の意味・ニュアンス・使い方を解説

「思う」と聞くと、パッと思いつく代表的な英単語が「think」ではないでしょうか。「think」は、日本語の「~だと思う」という表現にもしっくりくるので、使いやすいですよね。

think(動詞)

発音記号:θíŋk
意味:思う、考える
ニュアンス:自分がそうだと「思う」

「think」の過去形・過去分詞形は共に「thought(ソート)」になります。

「think」は、物事が正しいか、真実かどうかに関係なく、自分主体でそう「思う」ニュアンスです。

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あくまで、「思う」主軸に立つのは自分自身。証拠や根拠は関係ないので、一般的に見て自信度は低めです。

「think」に結びつきやすい前置詞で代表的なものは「of」と「about」があります。

  • think about (一般的なことを)考える
  • think of (ある人・事だけを)考える、思いつく

「think」を使った英語例文

I’m always thinking of you!
いつもあなたのことを考えてるよ!

Don’t you think so?
あなたはそう思いませんか?

What do you think of the food?
この料理、どう思いますか?

Do you think (that) she’s coming?
彼女は来ると思いますか?

Let’s think about it!
(それについて)考えてみよう!

日本人は英語を話すとき「think(思う)」を使いすぎている⁉

日本人は「think」を英文によく使う癖があります。その理由は、日本語表現をダイレクトに英語に訳そうとする背景があるためです。

例えば、日本語では「~しようと思います」という表現がありますね。ここで、「思います」だから「think」を使わなきゃ!となる人が多いんです。

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「think」を多用しすぎて「I think病」に陥ってしまってるんです!

英語はとってもシンプルなので、伝えるべきところだけをダイレクトに発言します。

例:「明日友達とご飯を食べに行こうと思います」

  • I think I’m going to have a lunch with my friends tomorrow.
    「明日友達とランチしに行くと思うんです
    自分のことを話しているのに、なんだか漠然としないイメージ!
  • I’m going to have a lunch with my friends tomorrow.
    英語なら「明日友達とランチしに行きます」で十分!

日本語を直訳することに囚われてしまうと、英語ではちょっと変な表現になってしまうので要注意。英語では「~します」「~です」と言い切る表現が一般的です。

英会話では余計な「think」は使わない!と意識するだけで、よりネイティブらい英語に近づきますよ。

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「think」を使いすぎると、自分の意見があまりない人だと思われる可能性があるので気を付けて

下記記事では、日本人も使いやすい「〜だと思う」を表現できる英語フレーズを特集しています。気がついたら「I think」ばかり使ってしまう…という人は、ぜひチェックしてみてくださいね!

英語ネイティブは「てっきりそうだと思ってた!」の意味で「assume」を使う

ビジネス英語でもよく耳にする「assume」。語源はラテン語の「sumo」です。

「assume」を辞書で調べてみると「当然のことと思う」と出てきますが、これではあまりピンときませんよね。分かりやすく解説します。

assume(動詞)

発音記号:əsúːm
意味:思いこむ・仮定する
ニュアンス:証拠が無いけど「そう思う」

「assume」は、何かに対して証拠・根拠がなくても「そうだと思う」というニュアンスになります。

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家に帰ったらお母さんが出かけていて、証拠はないけど多分買い物に行ったんだと思う」。そんなシーンで「assume」が使われるイメージ!

また、後からその事実がわかって「自分はてっきりそう思っていた!」なんてときには、過去形にした「assumed」がしっくりきます。

「assume」を使った英語例文

Oh no… I assumed tomorrow is a national holiday
うそ、明日は祝日だと思ってたよ…

I assumed you guys are siblings!
君たちはてっきり兄弟だと思ってたよ!

We both assumed that we were right
私達は自分たちが正しいと思っていた

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「assume」で使われる表現は、過去のことに対して「てっきりそう思っていた」となるケースが多い印象です

英語ネイティブは「多分そう思う」の意味で「suppose」を使う

辞書を引いても分かりにくい単語のひとつに「suppose」があります。意味を調べると「思う、考える」と出てくるので、「think」との使い分けが難しいと感じる人も多いはず。

suppose(動詞)

発音記号səpóʊz
意味:思う
ニュアンス:多分そうだと「思う」

「suppose」は、根拠・証拠は薄いけれども、そうだと「思う」ニュアンスです。

根拠や証拠に関係なく自分主体でそう思う「think」に比べて、「suppose」は多少なりとも判断の根拠がある状態なのがポイント。

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つまり、「think」よりも「suppose」の方が確信度合いが少し高めになります。

ちなみにですが、「suppose」が使われる有名な慣用句・イディオムに、「be supposed to ~」があります。この機会に一緒に覚えておけると便利ですよ。

  • be supposed to ~ 「~することになっている」
    ※~には動詞の原形が入ります

「suppose」を使った英語例文

I got the text from him last night, so I suppose he’s coming today.
昨日の夜に彼から連絡が来たから、今日は来ると思うよ

I suppose so
多分そう思うよ

I’m supposed to have a drinks with my colleagues after work
仕事後に同僚と飲むはずだと思う

英語ネイティブは「間違いなくそう思う」の意味で「believe」を使う

中学校で習った「believe」を「信じる」で覚えている人も多いのでは。しかし、英語圏では「~だと思う」という表現でもよく使われるんです。

believe(動詞)

発音記号bəlíːv
意味:思う、信じる
ニュアンス:確証をもって「思う」

「believe」は、物事が正しい、真実である!と、確証をもって「思う」ニュアンスです。

ちなみに、物事が正しいのか、証拠があるのか…などの背景に関係なく「そう思います!」と断言できるのがポイントです。

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「believe(信じる)」の意味もあるので、ニュアンスの結び付けがしやすいですね。「そうであると信じている=そう思う」といった感じです。

「think」「suppose」と比べても、「believe」がもっとも確信度合いが高くなります。

「思う」の確信度合い

believesupposethink
確信がある  多分そう思う   思う

記事冒頭でお伝えした通り、「think」ばかりを使うと意見が無い人のようにみられるとお伝えしたのは、コレが理由です。

「believe」を使った英語例文

I believe I forgot my phone at office
会社に携帯を忘れたんだと思う
※思いあたる節があるので断言できる

I do believe so
本気でそう思う

I believe the train will be stopped due to typhoon
台風で電車は止まると思います

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この記事を書いた人

現在はフリーランスにてドイツ滞在4年目を迎えます。以前にはオーストラリアにて2年働いた経歴も。英会話レッスンや翻訳・通訳業務も経験あり。日本語を話せないイギリス人の旦那と100%英語で生活中。「本当に使える英会話を楽しく学ぶ」をモットーに英語学習に役立つ情報をお届けします!

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