「この女優さんめっちゃ可愛い!憧れる〜!」「このカメラ、憧れちゃうなぁ…」。こんな具合に、さりげない心の声を英語でサラリと言えたら格好良いと思いませんか?今回は、「憧れる」を伝えられるネイティブフレーズをご紹介しますね。あなたが憧れる人や物事を思い浮かべながら、ぴったりのフレーズを探してみてください!
Admire 尊敬や理想を含んだ「憧れる」
「Admire」には、「称賛する、感心してほれぼれと眺める、感服する」と言った意味があります。うっとりするほど相手が魅力的で、称賛し憧れている時に使えますよ。どちらかというと手の届かない理想(相手)に対して思いをはせるイメージ。
アドマィアー
Admire
憧れる(称賛・尊敬・理想)
※基本的には対象は人になる
「Admire」は動詞。「主語+admire(動詞)+人」の順番で英単語を並べれば、英文が簡単に完成しますよ!
A:Hey, who do you admire?
ねぇ、誰に憧れてるの?
B:I admire Steve Jobs. He is a real genius!
スティーブ・ジョブズに憧れてる。彼、本物の天才だよ!
Look up to〜 目上の人を尊敬するニュアンスの「憧れる」
「Look up to〜」は、「憧れる」という意味でも特に目上の人を尊敬するニュアンス。「Admire」に比べて対象の人が少し身近になるイメージだと考えると分かりやすいかも。
ルック アップ トゥ
Look up to〜
憧れる(尊敬)
※基本的には対象は人になる
「Look up to」だけでは英文は完成しないので、言いたい表現を組み立てましょう。作るのはとっても簡単。「主語+Look up to+人」で完成です!
A:I look up to my grandfather.
おじいちゃんに憧れてるんだ。
B:Cool, tell me why!
いいね、どうしてか教えてよ!
I’ve always wanted to ~ ネイティブがよく使う「憧れる」
「I’ve always wanted to〜」は「ずっと〜したかった=ずっと憧れていた」というニュアンス。現在完了形が使われることで、昔から今までずっと憧れていることを表現できます。ちなみに、英語ネイティブが「憧れる」という時に一番フレーズですよ。
アィヴ オーウェイズ ゥオニットゥ〜
I’ve always wanted to ~
~に憧れている
※対象は物事・人
ちょっと長めのフレーズですが、発音コツを押さえれば一言でサラリと言えますよ。「wanted to」は「ゥオンテット・トゥー」ではなく、まとめて「ウォニットゥー」と発音しましょう。よりネイティブらしい発音になり、相手にも理解してもらいやすくなります!
「I’ve always wanted to〜」の後は動詞が続きます。下記例文を見てみましょう。
I’ve always wanted to be like him.
彼に憧れている(いつも彼のようになりたかった)
I’ve always wanted to be like her.
彼女に憧れている(いつも彼女のようになりたかった)
※「be like +人」で憧れの人(なりたい人)を表現できます。
I’ve always wanted to go to Italy.
イタリアに憧れている(ずっとイタリアに行きたかった)
I’ve always wanted to have this camera.
このカメラに憧れている(ずっとこのカメラを持ちたかった)
※「I’ve always wanted to」の後は動詞の原型が続きます。
日本語では一言で「憧れる〜!」だけど、英語になると対象によって使い分けるんだね
その通り!どんな意味合いで「憧れている」のか考えてみるのがポイントじゃよ