外国人の友達に「頑張ってね!」って伝えたいんだ。パッと思い浮かぶのはDo your bestなんだけど、あってるのかな?
意味としては通じなくもないが、「Do your best」は堅苦しくて不自然になる可能性があるぞ!
「頑張ってね!」と相手から声をかけてもらえると、心がホッコリしますよね。特に外国人の友達がナーバスになっている時は、優しく励ましてあげたいものです。日本語では「頑張って」の一言でも、英語ではシチュエーション別にいろいろな表現がありますよ。今回は相手の心に届く「頑張れ」の励ましフレーズをご紹介します!
これから頑張る相手の背中を押す英語フレーズ
Good luck! 「幸運を祈る!」
日本語の「頑張って」が最もしっくりくる表現です。馴染みのあるフレーズなのですぐに使えますね!
グッ ラック
Good luck!
「幸運を祈る!」
「グッドラック」と全ての音を発音せず、Goodの「d」の音は無いものとして「グッラック」と言うとネイティブにも伝わりやすくなりますよ!
Wish you the best. 「幸運を!」
「願う・祈る(英:wish)」という意味から、「相手のベストを願う=頑張ってね」というニュアンスになります。友達同士や同僚間でもカジュアルに使える表現です。
ウィッシュー ザ ベスト
Wish you the best.
「幸運を!」
「Wish you」の2単語は「ウィッシュー」とくっつけて発音するのがポイント。その後の単語もサラリと一息で発音しやすくなりますよ!
Fingers crossed. 「幸運を!」
先ほど登場した「Good luck」や「Wish you the best」と同じ意味合いで使われます。海外では人差し指と中指をクロスして悪い運を遠ざける意味合いで使わることから「Fingers crossed(指を交差させる)」となりました。
フィンガーズ クロスト
Fingers crossed.
「幸運を!」
指を交差するジェスチャーと一緒に「Fingers crossed!」と伝えてあげましょう!
Break a leg. 「成功を祈る!」
直訳すると「足を折る」というなんともまた不思議なフレーズ。もし急に「Break a leg」と言われたらびっくりしそうですね!(笑)しかし、これも立派な「頑張って!成功を祈っている」を表すフレーズなのでご安心を。
ブレィク ァ レッグ
Break a leg.
「幸運を祈る!」
色々な語源説がありますが、一般的には「Good luck」の代わりに「Break a leg」が使用されるようになったと言われています。
Go for it! 「頑張って!」
「応援しているよ、頑張って!」という意味合いで使われるフレーズがこちら。
ゴー フォー イッ
Go for it!
「頑張って!」
最後の「it」は「イット」とハッキリ発音せず、「イッ」だけに留めるとよりネイティブらしい発音に近づきますよ!
すでに何かを始めている人に励ます英語フレーズ
Keep it up. 「その調子!」
何かに取り組んでいる相手に向かって「いいね、その調子!このまま頑張って」と伝えるフレーズです。友達同士はもちろん、先生が勉強を頑張っている生徒を褒めたり、上司が仕事で成果を出している部下を褒める意味でも使います。
キーピイッアップ
Keep it up.
「その調子!」
「キープ・イット・アップ」と全ての音をしっかり発音せず、「キーピイッアップ」とサラリと発音するのがコツ。口が慣れるまで何回か声に出して発音しましょう!
Just keep going. 「そのまま頑張って!」
「Keep it up」同様、今頑張っている相手に対して「そのまま進めて大丈夫だよ」と背中を押してあげるフレーズです。
ジャスト キープ ゴーイン
Just keep going.
「そのまま頑張って!」
相手がくじけそうなときに励ます英語フレーズ
You got this! 「君ならできる!」
相手が落ち込んでいる時に「大丈夫だよ!君ならできる!」と励ましたり、「あなたに任せた!信頼しているよ!」と励ます表現です。
ユー ガッ ディス
You got this!
「君ならできる!」
スポーツをしている相手を応援するのをイメージすると分かりやすいかもしれません。「頑張れ、ファイトー!」と日本語で言いますが、この表現が「You got this!」にピッタリ。
You can do it. 「君ならできる!」
こちらも「You got this」と同じく「君ならできるよ!」と相手を励ますフレーズ。発音しやすいフレーズなので、機会があったら自信をもってどんどん使ってみて!
ユー キャン ドゥ ディス
You can do it.
「君ならできる」
「Can」を強調して明るくハキハキと発音するのがコツ。小さい声で元気なく発音すると「勝手にして、私には関係ない」とネガティブな表現になってしまうので注意して。
Hang in there. 「踏ん張れ!」
頑張っている相手に向かって、「あと少しの辛抱!」「今が踏ん張り時だよ!」と伝える時にピッタリの表現です。
ハング イン ゼァ
Hang in there.
「踏ん張れ!」
「Hang in there」は、仕事でのミスなど相手が窮地に立たされている時、失恋などで辛い状態にある時、試合などで負けそうな時に励ます言葉として使います。
Cheer up. 「元気出して」
相手が悲しんでいる時にかけてあげる言葉が「Cheer up」。相手を元気づけたり、励ましてあげる意味合いで使われます。
チァ アップ
Cheer up.
「元気出して」
ネイティブが発音すると「チェラップ」と聞こえることも。予め知っておけると怖くありませんね!
英語で伝える「頑張って」はシチュエーションで使い分けよう!
日本語だと一言で「頑張って」だけど、英語はたくさんのフレーズがあって驚いちゃった!
一言フレーズは覚えておくといざと言う時に便利じゃ!羊ちゃん、これからもKeep it upじゃ!
「頑張って」は日本語でもよく使う言葉ですね。英語のフレーズを覚えておけば、ふとした時にきっと役に立ちますよ!覚えたフレーズは積極的に声に出して自分のものにしてみてくださいね。