エレベーターや乗り物のドアの前で相手に「お先にどうぞ」と伝える場面がありますね。こんな時、英語でどう表現するか知っていますか?笑顔で道を譲ったら、あなたも相手もきっと気分が良くなるはず!
今回は、「お先にどうぞ」を伝えられる英語フレーズをご紹介します。
とっても便利なフレーズなのに、教科書ではなかなか登場しないので、ぜひこの機会に覚えておきましょう!
丁寧な「お先にどうぞ」は「After you」
エレベーターや乗り物、ドアの入り口で相手に道を譲りたい時にピッタリのフレーズが「After you」。「お先にどうぞ」の意味でつかわれるネイティブ表現です。丁寧な表現なので、相手を選ばず安心して使えますよ!
アフター ユー
After you
「お先にどうぞ」
発音もとくに難しくないので、ぜひトライしてみて。
このフレーズは子連れのお母さん、お年寄りなどに道を譲る時にも大活躍!相手を想う優しい気持ちが伝わる素敵なフレーズです。
使い方もとっても簡単。例文を見てみましょう。
A:After you!
お先にどうぞ!
B:No no, after you!
いえいえ、お先にどうぞ。
「お先にどうぞ」と言われたけれど…「いえいえ、あなたが先にどうぞ」なんて、お互い道を譲りあう場面もありますよね。そんなときには、「No, after you」と伝えてみましょう。
A:After you!
お先にどうぞ!
B:Thank you.
ありがとうございます。
「After you」と言われたら、基本的には「Thank you(ありがとうございます)」と返事します。「Thank you」なら英語に不慣れでもパッと返事できそうですね!
カジュアルな「お先にどうぞ」なら「Go ahead」
もう少し砕けた感じで「お先にどうぞ」と伝えたい時には、カジュアルな「Go ahead」という表現も。「先に進む」という意味です。
こちらもネイティブ御用達フレーズなのですが、相手への命令文にもなるので、慣れないうちは「After you」を使う方が安心かもしれません。ひとまずは「Go ahead=お先にどうぞ、なんだ」と理解できれば十分でしょう。
ゴー アヘッド
Go ahead
「お先にどうぞ(カジュアル)」
もう少し丁寧に表現したい時には「Please」を「Go ahead」の前後どちらかにつければ大丈夫。例文を見てみましょう。
A:Go ahead, please.
お先にどうぞ。
B:Thank you!
ありがとう!
「Go ahead」と言われたら、「After you」と同じく「Thank you」と返事すれば大丈夫。
「お先にどうぞ」で思いやりの気持ちを伝えよう
今回は相手に道を譲る時に役立つ便利なのフレーズをご紹介しました!「お先にどうぞ」の英語フレーズが分からなくてモヤモヤしてしまった経験がある人も、これからは安心ですね。